結びに活かされて
一昔前の生活に木や竹はなくてはならないものでしたが、 木や竹に代わる製品ができたことや、職人の高齢化などにより、 次第に山の手入れが不十分な状態が続いています。 「この竹や木をなんとかしたい」という想いを抱き、 2009年2月より炭人としての生活がはじまりました。 山の整備を行いながら、竹や木を竹炭や木炭に形を変え、 自然の産物を生活に取り入れられるよう、炭を通じて自然と皆様を結び、 自然に活かされながら励んでいきます。
竹炭と木炭を取り入れた生活のお手伝いができればうれしいです。
炭人 いちえん
暮らしの様々なところで使えます。竹炭は窯のどこでできたかで硬さや品質が違ってきます。その特徴を活かして、炊飯・浄水・お風呂・消臭・調湿・土壌用などに選別しています。(使い方はこちらへ) 使ったあとの竹炭もガーデニングやプランターなどに細かく砕いてご使用ください。
竹や木を炭化する際に出る煙を冷却し液化させたものです。80℃~150℃までのものを採取し、1年間冷暗貯蔵し、タールや不純物が含まれていない中間層のものを使用しています。これを加熱し、不純物をさらに分離、濃縮したものが蒸留竹酢液となります。
大きく分けて木炭には「白炭」と「黒炭」とあり、白炭は備長炭が代表的なもので、こちらでは「黒炭」を作っています。暖房として使うものからバーベキュー用・火鉢や囲炉裏・茶道用などの炭があります。副産物の灰も様々な用途に使われています。
竹林の手入れ不足を解決しさらに整備した際の竹を竹酢に加工することによって無駄をなくします。 竹炭を生活に取り入れ、環境と暮らしを豊かにすることをモットーに企画しました。
※お送りさせていただく竹炭や木炭はこちらをご確認ください。
佐賀県唐津市で竹炭・木炭の製造販売をしています。
2006年竹炭と出会い竹炭製造を教わる
2009年竹炭工房いちえんとして竹炭の製造販売を開始
2010年百爺窯矢野氏に出会い山師の技術や木炭製造を教わる
2016年矢野氏から炭窯を譲り受け木炭の製造販売を始め、屋号を百爺窯いちえんに変更
tel : 090-2396-2700
営業時間 : 9:00〜17:00 (土日祭定休)